2014年8月14日木曜日

インターンシップがポリスチェックで、、



9月からメルボルンでインターンシップの予定でしたが、、、、




でしたが、、、、、、、












Postponed!


延期になっちゃいました。



原因はポリスチェック!

私はシロです。犯罪歴はありません。
あの時のアレだって、いつかのソレであっても、バレなければ犯罪にはならないのです。

いや、何もしてませんよ。Come cleanだよ。







改めて、

インターンシップの詳細については初めて話すので、これまでの経緯も少しお話ししておきたいと思います。


まずお話しておきたい事は、今回の件に関して誰が悪いとかそういう事を問題にしたい訳ではありません。
おそらく一番ダメージを受けているのはエージェント側だと思います。私は意外と平気。
もう場所も言っちゃいますが、9月からメルボルンのCrown Casinoという所でインターンシップの予定でした。


ワーホリの主な目的。
・メルボルンに住む
・ホスピタリティ業界で働く
・↑出来る限り一流の職場


この3つを手っ取り早く叶えるために、メルボルンでのインターンシップを扱うエージェントに申し込みをしていました。というのはリゾートホテル斡旋の業者が多く、リゾート地で働く事になるとスタッフ用アコモデーションに滞在する事になるため、奥さんと一緒に住む事が出来ないというのが理由です。
ちなみにセブの語学学校留学もこのエージェントを通して行ってきました。




メルボルンに到着し、早速次の日にはエージェントのオフィスへ足を運び、3日後にはジョブインタビューを受けてきました。エージェントの担当者とのインタビューを録音し、私が希望する受け入れ先の人事担当へその録音データが送られます。


返答は意外と早く、翌々日に電話がありました。
希望していたトラムレストランは英語力の不足のため、あえなく撃沈。。。
しかし、私のレジュメとインタビューデータを聞いて採用したいというホテルがある!と。
そして決まったのがCrown CasinoFood and Beverageのポジションでした。


実はCrown Casinoのインターンシップについての情報だけは知ってました。
しかし応募していませんでした。
いや、応募できませんでした。
韓国人のみの採用だったので。

実際、Crown側も日本人を採用した事はないらしく(詳しく知りませんが少なくともインターンシップとしては初めて)、今まで韓国人のみ募集してきたのでエージェント側も日本人向けには出していない案件でした。
しかし、この事が今回のPostponedに直接関わってきます。



Crown Casinoはその名の通りカジノ施設を持ったホテル、レストラン、デパート機能の一大娯楽施設です。
採用通知が来て初めて見学しに行ったけど、その大きさと規模に驚愕します。
熊本の上通りアーケードよりも広いよ。


施設内に十数件あるレストランのどれかに配属となります。
事前のオリエンテーションはもちろん、Crown Collegeと呼ばれる研修プログラムも行われ、基礎的な事から学ぶ事が出来ます。
正に、私の叶えたいタスクを3つ同時にこなせちゃう。
星付きホテルで6ヶ月の職務経験と、現地スタッフと同額の給与、職探しの手間省き。
費用対効果から見て、エージェントへの申し込み金は私達にとって安い物です。


早速Crownから、必要な書類の提出について連絡が来ました。
それも結構な数・・・


合計10枚くらいあったと思いますが、まぁ必要なことなのでしょうがないです。何か自分の名前を5回位書いた気がする。
運転免許証やキャッシュカードのコピーも必要で、Government系のオフィスでCertified Copyのスタンプを押してもらったり、何かと面倒。


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
ちなみにCertified Copyについての余談ですが、「こりゃ確かにコピーされた物だ」という証明スタンプを公的機関で押してもらわなければ無効になります。政府系機関の他に医者や薬剤師でも大丈夫なようですが、よく分からなかったのでPost Officeのオッチャンにどこで出来るか聞くとすぐ理解してもらえて、すぐそばの施設で押してもらえました。日本では聞き慣れませんが、こちらでは当たり前なのかも。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※



そしてカジノ施設が併設されている都合上、ポリスチェックという無犯罪証明が必要でした。
手続きはエージェントを通して、Crown側がやってくれます。
オーストラリアでの無犯罪証明と日本での無犯罪証明とで2つ必要だという事でした。


ここで問題が発生。


というか実はこの問題は始めからあった。




日本の警察機関へ無犯罪証明を請求するルートをCrown側が持ち合わせていませんでした。

つまりこの事もあって、今まで日本人を受け入れていなかった訳です。




だがそれでも頑張るCrown Casino
独自のルートで何とかやるから大丈夫だモン!
と意気込んだかは知りませんが、何とか出来そうだという事で私に採用通知が届いたのでした。


そして今回、無犯罪証明に23ヶ月かかりそうだモン!と連絡があった訳です。
最短で今年の12月からの勤務が可能との事でした。


エージェントより、その連絡とともに9月から開始可能な代替案も出されました。
Mantra LorneGrand Hyattの2つで、トラムレストランは無し。。。
マントラローンはインタビュー不要、グランドハイアットは直接インタビュー有り。

んー、、、悩み所。


そして、元々予定していたスケジュールも奥さんと再度組み直した結果、むしろ都合がいいかも!という事で12月開始でお願いしますという旨を今日連絡した所でした。








今回の件に関してまとめると、エージェント側としては
・受け入れの間口が広がる事は、今後の営業に都合が良い。
つまり今まで韓国人にのみ案内していた案件を、次回から日本人希望者にもアナウンス出来るようになる。
・申し込み金をすでに預かっているので、何としてもこの受け入れを成立させなければならない。
Crownからの連絡が遅いせいでApplicantを待たせている挟み撃ち状態。



そしてこの発端は、ホテル側が申請に関して初めての経験だったこと。
韓国人を採用すれば話は早かったのに、何故する必要もない事をやろうと思ったのか、、、


それはつまり、私がそれだけ魅力的な人物なのが一番の原因という事ですね!
じゃあしょうがないや!






とはいえ、こちらも代金を預けている以上、多少心配ではあります。
その12月の勤務開始までエージェントが存在している保証はありません。
エージェントを決める際、信用が一番重要です。
かれこれ1年以上連絡を取り続けている(長げぇな)ことと、直接会って話したことも総合して考え、このエージェントに引き続きお願いしようと思っています。





ワーホリに行くと決めた時からインターンシップが選択肢に入っていたんですが、頑張って探しても、実際にやりました、とか今インターンシップ中ですよ、とかいう人のブログが見当たらないというのが不安に思う事もありました。


今回の件や、おそらくこれから書いていく体験談が少しでもお役に立てれば幸いです。

1 件のコメント:

  1. 日本の無犯罪証明書はビザなどの申請時のみしか、取り寄せることが出来ません。日本領事館で言われませんでしたか?これはクラウンのミスではなく、エージェントさんが一般知識が無かったんだと思います。クラウンの仕事で無犯罪証明書の提出が必要なことはseekにものせていますし、雇用側が何かルートを作って、採用者のために無犯罪証明書の取り寄せを行うなんて聞いたことがありません。あなたの使ったエージェントの確認ミスなのに、うまく誤魔化されたんですね。ほかの方が勘違いなさってはいけないと思ったので、コメントしました。

    返信削除